筋力はどうして強くなる?筋トレ初心者だからこそ知っておきたい!筋力アップのメカニズム3選

Uncategorized

筋トレ初心者の皆様、トレーニーの皆様、こんにちは!

「カズBLOG」運営者のカズです!

さあ、本日もビギナー君の悩みを聞いてみましょう!

ビギナー君
ビギナー君

カズ~

カッコいい体も良いんだけど、最近はとにかく重たいものを持ち上げたい欲が湧いてきたよ~

ほら、漫画のスーパーヒーローみたいに強いのもかっこいいじゃん!

カズ
カズ

ビギナー君、こんにちは!

なるほどですね!

その気持ちとてもわかります!

ちなみに、私は現在、絶賛とにかく重たいものを挙げたい期間です。笑

ビギナー君
ビギナー君

力を強くするためには、

これまで学んできたように80%強度で8回を3セットを続ければいいの??

カズ
カズ

はい!基本的にはそれでOKです!

筋肉が大きく太くなれば、筋力も強くなりますからね!

ビギナー君
ビギナー君

「基本的に」っていうのが気になるな~

筋力を強くする秘策を何か隠してるな!

教えてよー!

カズ
カズ

何も隠していません笑

ただ、もし分けるとするなら、筋肉を大きくする目的で行う筋トレの方法と、

筋力を強くする目的で行う筋トレの方法は、少し違います。

ビギナー君
ビギナー君

筋肉を大きくする目的で行う筋トレの方法は、

これまでの記事で学んできたことだもんね!

最初にも言ったように、今は筋力を強くしたいから、

もったいぶらずに、筋力を強くする目的で行う筋トレの方法を教えてよ!

カズ
カズ

わかりました笑

それでは、筋力を強くする目的で行う筋トレの方法を学んでいきましょう!

そのためには、まず、そもそも筋力が強くなるメカニズムから学んでいきますよ。

よろしいでしょうか?

ビギナー君
ビギナー君

ぐ、、

なんか面白くなさそう、、

でも言っちゃったからには仕方がない。。。

カズ
カズ

何かおっしゃいましたか??

それでは筋力が強くなるメカニズムについて、一緒に学んでいきましょう!!

ビギナー君
ビギナー君

お、おう。

【この記事でわかること】

筋力はどのようにして、強くなっていくのか?

筋力が強くなるメカニズムは3つ

筋トレを続けていると、「以前より重たいものが挙げられるようになった」「同じ重さを少し軽く感じて挙げれるようになった」と、「なんか筋力アップしてるなー」と感じることがあるかと思います。

このような「筋力アップ」はどのようなメカニズムから成り立つのでしょうか?

直接的な方法論ではないので、「それを知ったところでどうなるの?」という気持ちも、わからなくもありません。

私もそうでした。

しかし、効果やメカニズムを知ることは、今自分が行っている筋トレへの自信になります。

また、効果やメカニズムを知ることは、楽しさや継続にも繋がります。

食事制限をすると、体重が落ちるという効果を理解し、期待しているから、食事制限を頑張れるんですよね?

食事制限をして、何の効果があるのかわからない状態で、食事制限を頑張れませんよね?

したがって、効果やメカニズムを知ることは、筋トレ初心者さんだからこそ大切だと、私は考えています。

厚かましく書き綴ってしまいました笑

話しを戻します。

「筋力アップ」はどのようなメカニズムから成り立つのでしょうか?

結論から言うと、以下の3つから成り立ちます。

・筋肥大(筋肉が大きくなる)

・動きが上手になる

・運動単位の活動が変化する

なんか難しそうですよね。。。

1つ1つの詳細な説明は、今後のブログで行っていきたいと思います。

本日は、簡単に上記の3つに触れてみたいと思います。

筋力が強くなるメカニズム その1 「筋肥大」

筋力が強くなるメカニズム その1 「筋肥大」について、簡単に触れてみたいと思います。

これは一言で言うと、

筋肉が大きくなることで、筋力がアップする

ということです。

基本的には、筋肉をバッサリと切った断面積が大きければ大きいほど、筋肉が発揮する力は強いという関係性があります。

つまり、筋肉が大きくなれば大きくなるほど、発揮される力、つまり筋力が強くなるということになります。1)

1)より引用

筋肉の大きさと筋力は仲良し」と覚えておきましょう。

筋力が強くなるメカニズム その2 「動きが上手になる」

単純に「動きが上手になること」も、筋力がアップするメカニズムです。

簡単に言うと、重いものを挙げるという動きが上手になり、より重たいものを挙げることができるといったような具合です。

例えば、野球の「バットを振る」という動きを想像してみましょう。

最初は「バット重たいな~」と感じていても、何度も振るという動きを繰り返しているうちに、軽く感じてくると思います。

では、実際「バットを振る」という動きで、筋肉がものすごく大きく太く成長するかというと、そうではありませんよね。

素振り50回毎日、1か月続けたら、体重が10kg増えて、ムキムキマッチョになりました。

なんてことはおそらくないと思います。

つまり、この場合、「バットを振る」という動きが軽く感じれるようになってきた(筋力がアップした)のは、「バットを振る」という動きそのものが上手になったことが考えられます。

従って、このように「動きが上手になる」ということも、筋力アップの立派なメカニズムなんです。

筋力が強くなるメカニズム その3 「運動単位の活動が変化する」

「運動単位」とても難しい言葉が出てきましたね。

簡単に言うと、「運動単位」というのは、神経と筋肉の師弟関係みたいなものです。

今後の記事で詳しく説明していく予定ですので、今はとにかく簡単にだけ覚えておきましょう。

運動単位の活動の変化とは、簡単に言うと、

「普段抑えていた本来のパワーが少しずつ解放されてくる」といったイメージです笑

人間は、本来持っている100%の力のうち、90%程度の力しか使っていない(10%程度のセーブがかっている)、もしくは使えないようになっていると言われています。

これは、もとからデフォルト設定で、その程度の力しか出せないようにセーブされているからです。

このセーブ度合いが、10% ⇒ 9% ⇒ 8% と低くなっていくと、本来発揮できる力が増えていくわけです。

適切に筋トレを行うことで、このセーブ度合いが低くなっていき、筋力がアップするんです。

まとめ

最後まで目を通していただき、ありがとうございます!

今回の記事はいかがだったでしょうか??

筋力が強くなるメカニズム、方法論でもないので、あまり楽しくないですよね。。。

しかし、このような「知識」を知っているからこそ、「行動」が変わるのです!

筋トレ初心者さんにとって、一番最初の壁は、「筋トレを続ける」ことです!

「知識」を知って、「筋トレを続ける」という「行動」に結び付けましょう!

この記事が、筋トレ初心者の皆様、トレーニーの皆様のお役に立てれば幸いです。

カズ
カズ

では、また!!

参考文献

・[1]福永哲夫:スポーツとトレーニングの科学.バイオメカニズム学会誌.1988

・[2]石井直方:筋肉の科学.ベースボール・マガジン社.2017

コメント

タイトルとURLをコピーしました