筋トレ初心者だからこそ知っておきたい!筋力アップのメカニズム ~運動単位編~

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筋トレ初心者のあなた様!こんにちは!

「カズBLOG」運営者のカズです!

本日も前回の記事に引き続き、筋力アップのメカニズムについて、一緒に学んでいきましょう!

ビギナー君
ビギナー君

カズ!

今日も筋力アップのメカニズムシリーズだね!

カズ
カズ

ビギナー君、こんにちは!

その通りです!

今日は運動単位編をお届けしたいと思います!

ビギナー君
ビギナー君

運動単位。。。

なんか少し前におしえてもらったような。。

カズ
カズ

そうですよ!ビギナー君!

筋力アップのメカニズム3選という記事で一緒に勉強しましたよ!

今日は運動単位の復習もしつつ、運動単位の活動が変化することで、

なぜ筋力が強くなるのかということを一緒に勉強したいと思います!

【この記事でわかること】

運動単位の活動が変化することで、なぜ筋力が強くなるのか?

まずは結論から

それでは、毎回のごとく結論から参りたいと思います。

運動単位の活動が変化することで、なぜ筋力が強くなるのかというと、「筋肉が縮むという動きに参加する筋線維が増えたり、息を合わせて縮んだりする」ということが可能になるからです。

少し難しいと思いましたよね。

ですが、ここまで筋トレについて勉強してきた筋トレ初心者のあなた様なら大丈夫です。

今日は、このことをより理解するために、楽しく勉強していきましょう。

運動単位の復習

まずは運動単位を改めて復習しましょう。

これまでの記事でもお伝えしたように、運動単位とは神経と筋肉の師弟関係でしたね!

著者が作成

運動単について、ちゃんと復習したいという初心者トレーニーはこの記事をチェック!

この運動単位をもう少しだけ詳しく見てみます。

するとこのような構造になっております。

著者が作成

つまり、少し細かい話になりますが、運動単位とは「神経と筋線維の師弟関係」ということになります。

この神経という師匠と、筋線維という弟子をイメージし、筋肉が動く仕組みを理解してみます。

著者が作成

このように、神経という師匠が命令を出し、その命令に応じて筋線維という弟子が忠実に働くわけです。

まずは、このイメージを理解しておきましょう。

「筋力」は運動単位の綱引き

さらに、ここからは、実際に力を発揮するときに、運動単位がどのように頑張っているのかをイメージで理解していきます。

「筋トレ初心者だからこそ知っておきたい!筋力アップのメカニズム3選」の記事でもお伝えしましたが、

「筋力」とは、極論を言うと「筋肉が骨を引っ張る力」のことです。

(筋肉は基本的に骨から骨に付いています。ですので、筋肉がギュッと縮むと、骨を引っ張ります)

まず、この筋力というものを「綱引き」に例えてイメージしてみます。

著者が作成

このようなイメージですね。

さらに、この筋線維という弟子に、先ほど一緒に勉強した神経という師匠を追加してみます。

著者が作成

すると、神経という師匠、筋線維という弟子のチームワークが、骨を引っ張る力(筋力)に影響しそうだなということがイメージできると思います。

説明が長引きましたが、この部分では、神経という師匠と筋線維という弟子が運動単位というチームであり、この師弟関係のチームワークが筋力に影響するということだけ覚えておきましょう!

運動単位の活動が変化すると、筋力が強くなる

繰り返しになりますが、上記のように、神経という師匠と筋線維という弟子のチームワークによって、綱引きの強さ(筋力)の一部が決まるわけです。

ということは、この神経という師匠と筋線維という弟子(運動単位)のチームワークが変化することにより、綱引きの強さ(筋力)に変化が出るということになります。

では、具体的にどのように綱引きのチームワークが変化すると、筋力が強くなるのでしょうか?

結論から言うと、以下の3つになります。

①綱引きにたくさんの弟子(筋線維)が参加するようになる

②綱を引くタイミングを合わせる

③何度も何度も綱を引く

言葉だけでは理解が難しいので、イメージ図で理解してみたいと思います。

まず下図のイラストの綱引き状態を基本とします。

著者が作成

この綱引きの状態から、まずは①綱引きにたくさんの弟子(筋線維)が参加すると、下図のような綱引きになります。

著者が作成

綱を引く力が強くなりそうですよね。

ただ、綱を引く人が増えても、息が合っていないままでは、綱引きが強くならなさそうですよね?

そこで②綱を引くタイミングを合わせるです。

著者が作成

綱引きがイイ感じになってきましたね。

しかし、たくさんの人がタイミングを合わせて1回だけ綱を引いても、綱引きは勝てませんよね?

つまり、何度も何度も綱を引く必要があるわけです。

著者が作成

いかがでしょうか?

綱引きを強くするにはどうしたら良いのか?を考えると、ごく普通のことですよね。

逆を言えば、筋トレを行うことで、上記の①、②、③ように運動単位のチームワークが変化し、筋力という綱引きが強くなっていくわけです。

カズ
カズ

筋トレを行いながら、自分の師匠(神経)と弟子(筋線維)、チームワーク良くなれ!

と声をかけてあげましょう笑

まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか??

筋力が強くなるメカニズム、運動単位編をお届けしました。

3回に渡って、お伝えしてきた筋力アップのメカニズム編もいったん終了になります。

「そんなことを知ったって、何の役に立つんだ」と思うかもしれません。

しかし、筋力アップのメカニズムがわかることで、例えば、「筋肉を大きくするために効果的な筋トレを行おうか」「いや、運動単位の活動を変化させるために効果的な筋トレを行おうか」「そもそも筋肉を大きくするために効果的な筋トレってどんな強度?」と、自ら筋トレのことを調べる一助になります。

このように自分で筋トレに関して疑問を持ち、自分で調べるということができるようになると、本当に筋トレが楽しくなります。

この記事が、筋トレ初心者様のお役に立てれば幸いです。

カズ
カズ

では、また!!

参考文献

・[1]石井直方:筋肉の科学.ベースボール・マガジン社.2017

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