筋トレの順序で押さえておくべきこと2選!

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筋トレ初心者様!こんにちは!

「カズBLOG」運営者のカズです!

今日も筋トレ初心者であるビギナー君のお悩みを聞いてみましょう!

ビギナー君
ビギナー君

さあ、今日も筋トレだ!

今日は腕を鍛えた後に背中を鍛えて、その後に胸を鍛えて、最後に脚だ!

カズ
カズ

ビギナー君、こんにちは!

やる気に満ち溢れていますね!

ビギナー君
ビギナー君

当たり前じゃん!

今日は腕⇒背中⇒胸⇒脚と全身をトレーニングするんだ!

カズ
カズ

いいですね!

ちなみに腕を一番最初に鍛える理由は何ですか?

ビギナー君
ビギナー君

えっ!理由!?

理由なんてないよ!

なんとなく腕からだよ!

カズ
カズ

なるほど!

だとすれば、筋トレの順序を少し考えてみた方が良いかもしれません!

ビギナー君
ビギナー君

筋トレって順番も考えないといけないの!?

考えることだらけじゃん!

カズ
カズ

それが楽しんですよ!笑

では、今日は筋トレを行う上で考慮するべき「順番」について学んでいきたいと思います!

ビギナー君
ビギナー君

この話しを聞いてから、筋トレいこーっと笑

【この記事でわかること】

筋トレを行うとき、鍛える筋肉や種目の順番はどうすればいいか?

筋トレ初心者必見!「プライオリティの原則」

鍛える筋肉の順番やメニューの順番をお伝えする前に、必ずお伝えしておかなければならない、筋トレの原則があります。

それが「プライオリティの原則」です。

「プライオリティ」とは、優先度、優先順位などという意味があります。つまり、「プライオリティの原則」とは、筋トレの優先順位の決まりごとということです。

では、この「プライオリティの原則」具体的にどのようなことを原則としているのかというと、

・大きい筋肉から鍛える

・色んな関節を動かす種目から行う

この2つになります。

著者が作成

と言われても、筋トレ初心者様には少し難しいですよね。

次からのセクションでは、「大きい筋肉から鍛える」とはどういうことか、「色んな関節を動かす種目から行う」とはどういうことか、このことについて解説していきたいと思います。

大きい筋肉から鍛えよう

カズ
カズ

1つ目、「大きい筋肉から鍛えよう」について解説していきます!

筋トレの中で、優先順位が高い筋肉は、体の中心に近い大きい筋肉です。

なぜかというと、大きい筋肉を使うトレーニングでは、小さい筋肉を少なからず使うからです。

小さい筋肉を先にトレーニングし、大きい筋肉のトレーニングを後にすると、小さい筋肉の疲労により、十分なトレーニングができません。

従って、大きい筋肉を先に鍛えるというのが基本になります。

大きな筋肉とは、例えば、大殿筋(お尻の筋肉)、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)、ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)、大胸筋(胸の筋肉)、広背筋(背中の筋肉)などです。

著者が作成
著者が作成

どれも体の中心に近く、大きい筋肉ですよね。

このような筋肉たちから優先的に鍛えていくということが基本になります。

色んな関節を動かす種目から行おう

カズ
カズ

2つ目、「色んな関節を動かす種目から行おう」について解説していきます!

筋トレには大きく分けて、色んな関節を動かして行う種目(複合関節種目)と、1つの関節だけ動かして行う種目(単関節種目)があります。

例えば、スクワットは「しゃがんで、立つ」という動きであり、股関節、膝、足首と複数の関節が動きます。

もうひとつ、レッグエクステンションというトレーニング(膝を伸ばす動きのマシン)では、膝を伸ばすという動きであり、膝だけが動きます。

一度に動く関節が多いほど、使われる筋肉も多くなります。

より多くの筋肉を総動員する種目を行った後に、1つの筋肉にフォーカスされた種目を行うか、1つの筋肉にフォーカスされた種目を行い、1つ1つの筋肉を疲労困憊させた後に、より多くの筋肉を総動員する種目を行うか、想像してみると後者はかなりしんどそうですよね。

だからこそ、一度にたくさんの関節を動かす種目 ⇒ 1つの関節しか動かさない種目という順番で行うのです。

著者が作成

まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか??

筋トレを行う順序についてお届けしました。

今回の記事をまとめると、以下のようなイメージになります。

著者が作成

また、上半身や下半身の具体的なメニューの例を示すと、イラストのようなものになります。

著者が作成
著者が作成

この種目の順番が正解ということではなく、あくまで参考にしていただき、このようなことを考えながら筋トレの順番を考えていただければ幸いです。

筋トレは、学んで色々なことを考えるからおもしろいんです。

この記事が、筋トレ初心者様のお役に立てれば幸いです。

カズ
カズ

では、また!!

参考文献

・[1]石井直方:石井直方のトレーニングのヒント.ベースボール・マガジン社.2013

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